特徴
ニキビは10~30才代の世代に多く、顔、胸、背中、おしりなどに好発します。角質が厚くなり、毛穴が詰まることで皮脂が溜まり、面ぽう(コメド)といわれる状態になります。アクネ菌が増殖して炎症を起こした状態の紅色丘疹(赤いブツブツ)や膿をもつ状態になります。ホルモンバランスの乱れや食生活の影響で、睡眠不足、紫外線、ストレスや生活環境など、様々な要因が複雑に絡み合ってできることが多く、治りにくく、再発しやすい特徴があります。炎症がひどくなると、色素沈着や赤み、陥凹(へこんんだ状態)が残り、ニキビあとになってしまいます。